ジャムとマーマレードの違いとは?

お菓子づくりのコツ・豆知識

ジャムとマーマレード、どちらもトロっとして甘い、パンに付けるものっていうイメージ!

ジャムとマーマレードの違いを知っていますか?

ここでは、それぞれがどのようなものか、そしてその違いについてまとめました。

ジャムもマーマレードも「ジャム類」の果実加工品

ジャムもマーマレードも、果実加工品の中の「ジャム類」に含まれます。

ジャム類は果肉を煮詰めてつくる加工品の総称で、ジャムやマーマレードのほかにプレザーブ、フルーツソースなどがあります。

ジャム

果実をそのまま、または果肉を潰してから砂糖を加えて煮詰めたもの。

マーマレード

果皮を千切りにして水に浸した後、果肉、果汁とともに砂糖で煮詰めたもの。

プレザーブ

糖液中に果実をそのまま、または切ったものを入れて煮詰めたもの。
基本的に果実の形や色が保たれている。

フルーツソース

果肉を煮詰めて潰し、裏ごししてからさらに煮詰め、ソース状にしたもの。

ジャムとマーマレードの違い

ジャムとマーマレードはどちらも果実に砂糖を加えて煮詰めたものですが、主な違いはマーマレードには果皮が含まれていることと、柑橘系の果物を使用していることです。

マーマレードには果皮が含まれているため、ジャムと比べやや苦味があり、一般的に栄養価が高いという特徴があります。

ジャムに使用される主な果物

いちご、ブルーベリー、ラズベリー、ぶどう、あんず、りんごなど

マーマレードに使用される主な果物

オレンジ、夏みかん、ゆず、グレープフルーツ、レモンなど


この記事では、ジャムとマーマレードの違いについてまとめました。

好みに合わせて使っていけるといいね!

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